宇宙ビジネスは活況を呈し、人工衛星の打上げ数は2030年頃までに4,000機以上になると予想されている。しかし、打ち上げられた小型人工衛星の多くは推進システムを搭載しておらず、軌道や姿勢を制御するのが難しい。高推進力を持つ液体燃料には爆発性や可燃性があり、安全管理にコストがかかるためだ。この課題に対し、革新的なソリューションを提供するのが、2020年設立の北大発スタートアップ「Letara(レタラ)」だ。同社は、特許技術のプラスチック燃料を用いた高推力・安全・安価な小型人工衛星用推進ユニットを開発し、実証試験を実施中。NEDOの支援事業にも採択されている。同社の技術と今後の展開について、ケンプス・ランドン(Landon Kamps)共同CEOに聞いた。
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