STARTUPHOKKAIDO

JPEN
ブログ

内閣府スタートアップ・エコシステム拠点視察会レポート

2022/08/19 (Fri) STARTUP HOKKAIDO事務局

2022年7月27日、SAPPORO Incubation Hub DRIVEにて内閣府拠点視察会が行われました。参加したのは、上山隆大CSTI常勤議員をはじめとした有識者と内閣府職員13名、札幌に新たにできるインキュベーション施設3社、札幌・北海道のスタートアップ4社、そして、北海道や札幌市の職員です。

 

札幌・北海道スタートアップ・エコシステムの現状を反映したような盛り上がりを見せた1時間半でした。

 

まずは、司会を務める、札幌市経済観光局でスタートアップ推進担当の中本大和氏より挨拶と、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムの全体像の説明です。

 

▲挨拶をする中本氏

スタートアップ・エコシステム拠点都市に選出されてから2年が経った今年度は、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムとして「海外への発信」「女性起業家」「宇宙産業」に力を入れ、北海道や経済産業省北海道経済産業局、NoMaps等と連携しながら、より一層推進していくことについて話をされました。

次に、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムを牽引し、多くのスタートアップ企業や投資家が集うSAPPORO Incubation Hub DRIVEの施設見学を行いました。


▲SAPPORO Incubation Hub DRIVEを紹介する引地氏(北海道新聞社)


その後、札幌市内で計画中のインキュベーション施設3社から、取り組みの報告がありました。「北1西5計画」と名付けられた、北海道放送本社跡地に建設中の大規模施設について、NTT都市開発株式会社の宗 慎一郎氏からの説明です。「ビジネスの未来を描く次世代ワークプレイス」というビジョンのもと、インキュベーション施設、コワーキング、レストラン、ホテル、アトリウムが備わる施設についてプレゼンテーションしました。

 

▲北1西5計画を説明する宗氏

 

続いて、株式会社丸ヨ池内の池内和正氏が、建設中の「IKEUCHI GATE」ビルと、「IKEUCHI GATE」内で展開予定のスタートアッププログラム「IKEUCHI LAB」について、ネットドア株式会社の藤田知直氏が、自社商品を活用したXRスタジオ、レンタルオフィス、デジタルLABの機能をもつインキュベーション施設を紹介しました。

 

司会を株式会社D2 Garageの佐々木智也氏にバトンタッチし、札幌・北海道のスタートアップ起業のピッチが行われました。

 

登壇したのは、部活と地域のスポーツ指導者をつなぐサービス「BUKARU」を開発する株式会社FORH BODY PERFORMANCE、飲食店とハンターをつなぐプラットフォーム「Fant」を運営する株式会社Fant、NFTを使って地方創生を推進する株式会社あるやうむ、そして、気球を用いた宇宙遊覧旅行の実現を目指す株式会社岩谷技研がプレゼンテーションを行いました。

 

▲株式会社Fantの高野氏

 

▲質疑応答の様子

 

最後に、拠点都市選定委員長上山氏より「民間企業によるインキュベーション施設が同時期に多く生まれたり、スタートアップ企業が生まれつつあるのは非常に素晴らしい。これからも面白い動きがあれば、ぜひ共有してほしい」と講評をいただき、内閣府拠点視察会レポートは終了しました。

 

2022年7月27日、SAPPORO Incubation Hub DRIVEにて内閣府拠点視察会が行われました。参加したのは、上山隆大CSTI常勤議員をはじめとした有識者と内閣府職員13名、札幌に新たにできるインキュベーション施設3社、札幌・北海道のスタートアップ4社、そして、北海道や札幌市の職員です。

 

札幌・北海道スタートアップ・エコシステムの現状を反映したような盛り上がりを見せた1時間半でした。

 

まずは、司会を務める、札幌市経済観光局でスタートアップ推進担当の中本大和氏より挨拶と、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムの全体像の説明です。

 

▲挨拶をする中本氏

スタートアップ・エコシステム拠点都市に選出されてから2年が経った今年度は、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムとして「海外への発信」「女性起業家」「宇宙産業」に力を入れ、北海道や経済産業省北海道経済産業局、NoMaps等と連携しながら、より一層推進していくことについて話をされました。

次に、札幌・北海道スタートアップ・エコシステムを牽引し、多くのスタートアップ企業や投資家が集うSAPPORO Incubation Hub DRIVEの施設見学を行いました。


▲SAPPORO Incubation Hub DRIVEを紹介する引地氏(北海道新聞社)


その後、札幌市内で計画中のインキュベーション施設3社から、取り組みの報告がありました。「北1西5計画」と名付けられた、北海道放送本社跡地に建設中の大規模施設について、NTT都市開発株式会社の宗 慎一郎氏からの説明です。「ビジネスの未来を描く次世代ワークプレイス」というビジョンのもと、インキュベーション施設、コワーキング、レストラン、ホテル、アトリウムが備わる施設についてプレゼンテーションしました。

 

▲北1西5計画を説明する宗氏

 

続いて、株式会社丸ヨ池内の池内和正氏が、建設中の「IKEUCHI GATE」ビルと、「IKEUCHI GATE」内で展開予定のスタートアッププログラム「IKEUCHI LAB」について、ネットドア株式会社の藤田知直氏が、自社商品を活用したXRスタジオ、レンタルオフィス、デジタルLABの機能をもつインキュベーション施設を紹介しました。

 

司会を株式会社D2 Garageの佐々木智也氏にバトンタッチし、札幌・北海道のスタートアップ起業のピッチが行われました。

 

登壇したのは、部活と地域のスポーツ指導者をつなぐサービス「BUKARU」を開発する株式会社FORH BODY PERFORMANCE、飲食店とハンターをつなぐプラットフォーム「Fant」を運営する株式会社Fant、NFTを使って地方創生を推進する株式会社あるやうむ、そして、気球を用いた宇宙遊覧旅行の実現を目指す株式会社岩谷技研がプレゼンテーションを行いました。

 

▲株式会社Fantの高野氏

 

▲質疑応答の様子

 

最後に、拠点都市選定委員長上山氏より「民間企業によるインキュベーション施設が同時期に多く生まれたり、スタートアップ企業が生まれつつあるのは非常に素晴らしい。これからも面白い動きがあれば、ぜひ共有してほしい」と講評をいただき、内閣府拠点視察会レポートは終了しました。