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ロケットベンチャー起業の元官僚に聞く 宇宙旅行サービスの勝算と北海道・大樹の宇宙港<デジタル発>

2024/06/06 (Thu)

宇宙へ人工衛星を打ち上げるロケットの開発競争が世界各国で激化しています。日本では実業家の堀江貴文氏が創業したインターステラテクノロジズ(IST、十勝管内大樹町)や、3月に和歌山県串本町で初打ち上げを試みたスペースワン(東京)などが、衛星輸送の事業化を目指し、ロケット開発にしのぎを削っています。2022年に創業した将来宇宙輸送システム(ISC、東京)という会社も人工衛星を打ち上げるロケットの開発を進めており、23年12月には十勝管内大樹町の宇宙港「北海道スペースポート」でロケットエンジンの燃焼試験を行っています。将来はロケットに人を乗せた宇宙旅行の実現を目指しているという畑田康二郎社長(45)は中央官僚出身。宇宙への思いを聞きました。(東京報道センター 金谷育生)

 

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